有限会社 南崎建設は、昭和49年に私の祖父が創業し、地元の皆様のお力に支えられて現在に至っています。
 

今まで様々な現場の施工を担当させていただきましたが、とりわけ印象に残ったのは、平成30年7月の西日本豪雨による被災地の復旧工事です。
最初はどこから手を付けたら良いか分からないほど悲惨な状況でしたが、1日でも早い復興を目指し、全力で工事を進めていきました。
そんなある日、現場に行くと匿名で「南崎建設の皆様へ」と書かれた手紙が残されていました。

そこには、子どもが描いたであろうイラストと共に「ありがとうございます」というメッセージが記されていました。
これを読んだ私は、社員と「この言葉がもらえただけで十分だ」という会話を交わしました。それは、今までの力を振り絞るような復興作業をこれからも迷うことなく続けていこうと決意した忘れられない瞬間になりました。私たちにとって、とても大事な体験です。
 

その時の決意を胸に、これからも南崎建設は公共工事や民間工事を通じて地域とそこに住む皆様の発展、繁栄に貢献できるよう尽力していきます。
 

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い致します。